Ikoyan’s diary

東海にある研究所の研究員です。日記代わりにポツポツ書いています。

節約に目覚めました その2 (ふるさと納税編)

節約の一環として、昨年初めてふるさと納税を行ってみました。
初めてなので1ヵ所だけにしようと決め、無洗米目当てで北海道の雨竜町に納税させて頂きました。



納税した翌月から毎月5キロずつ、ゆめぴりかの無洗米が届いております。丁寧に小振りの段ボール箱に梱包されてやってきます。毎日美味しく頂いております。
6ヶ月毎月送ってもらえるようで、こんな美味しい米を何十キロも、実質2000円で頂いてしまっていいのかと、、
もし近所のスーパーで同じ量の米を買っていたとすると、トータルで1万7千円くらいはかかっていたはずなので、すごい節約効果です。
皆さんがふるさと納税をこぞってやっておられる訳が少し分かりました。これはお得ですね、、



ラボのテクニカルスタッフの方に話をすると、「私も同じところに納税してみました!」と後日言ってくれた方もいて、話がそれなりに盛り上がったのですが、研究員の方はやはり研究以外のややこしそうなことにエネルギーを使いたくないのでしょうか、ふるさと納税に興味がないしする気もないという感じの方が、自分の周りには多いです。



確定申告も今はワンストップ特例で代用できるようになり、複雑だったら嫌だなぁと尻込みしていたワンストップの手続きも実際は、雨竜町から送られてきた書類にチェックを入れて身分証明書のコピーなどと一緒に返送するだけと簡単で、ホッとしました。



しかし、ふるさと納税のお得感でホクホクしていた時にたまたま、日常的に医療ケアを必要とする子供たちについての記事を見てしまいました。
人工呼吸器を背負っていたり、胃に直接チューブで栄養を入れることで生きている子供たち、そして地域の保育園などに受け入れてもらえないことが多いので、24時間態勢で付き添うお母さんたち、、
保育園に看護師が常勤していたとしたも、万一何かあったら、、という経営側の考えも分かるので、難しい問題だと思います。
でも一日数時間でも看てもらえたら本当に助かるのに、普段はそんな難しいケアは要らないのに、呼吸器などの外見だけで拒否しないで欲しい、というご家族の切実な希望も何とか叶えられないものかと思いました。
何歳になっても赤ちゃんのように常に付き添っていなけらばいけないというのは、一人、いや二人が協力したとしても、精神的にも肉体的にも重労働かと、、
たまたま年の離れた力持ちのお兄ちゃんお姉ちゃんでも何人かいたら、助けてもらえてまだ良いのかもですが、そういう家庭ばかりではないでしょうし。




結局そういった家庭を支援する団体に、ふるさと納税で得した以上の金額を数万円寄附してしまいました。
節約したいんじゃないのかお前は、そんな余裕あるのかと、もう一人の自分にブツクサ言われながら、、
人間の心理って、自分でもよくわからない時がありますよね、、、