Ikoyan’s diary

東海にある研究所の研究員です。日記代わりにポツポツ書いています。

マンガ飯

以前に書いたように、「(そんな食生活だと)早く老けるよ」と知り合いに言われたのもあって、最近は出来るだけ食べるものに気を使っております。


レパートリーの中には、何となく読んだマンガに出てくる料理(というほど難しくないものもありますが)が幾つかあります。マネをして作ってみたらとにかく簡単で美味しいので、ハマって定番になったものたちです。



1つは、「三月のライオン」に出てくる、ブロッコリーのナムル風です。
ブロッコリーは以前はマヨネーズを付けて食べるくらいしか思いつかなかったのですが、ナムル風にすると、酒のツマミにもなりそうな大人の味になります。好きな味なので、ブロッコリー1つをまるっとナムルにしても、他におかずがあっても一日か二日で食べきってしまいます。


作るのも簡単で、マンガのように少し堅めに茹でるか蒸すかして、塩とごま油を加えて混ぜるだけ、です。
自分は自分好みにすべく少し改変して、塩の代わりに中華スープの元、ごま油、チューブのニンニク少々、砂糖少々で味付けしています。堅めのブロッコリーがカリッとして、ごま油の風味が病みつきになります。
マンガではブロッコリーとオクラを使っていますが、堅めに茹でたキャベツなどでも美味しいのではないかと思います。それと海苔をちぎって入れてもさらに美味しくなるのではと。。まだ試してはいないですが、、


もう1つ定番料理と化しているのは、「きのう何食べた?」というマンガに出てくる、牛肉とセロリの炒め物です。
これも作り方は簡単で、セロリと人参を炒めやすいように適当に小さい短冊のように切って(短冊切りというのでしょうか、、?)、牛肉と炒めて、オイスターソースを適当に、味が濃くなりすぎないように気をつけつつ入れるだけ、です。うろ覚えですが
マンガでは具材はセロリと牛肉だけだったかも(?)です。
玉ねぎを入れてみたりしたこともありましたが、玉ねぎがネットリとしてしまい、折角のこの料理の美点であるセロリ、人参のシャキシャキ感が損なわれる感じがして、最終的にはセロリ、人参、エリンギ、牛肉という取り合わせに落ち着きました。
まぁ玉ねぎもプロの中華料理のようにシャキシャキに仕上げられたら仲間に入れてもいいのかもですが、自分が調理すると、玉ねぎをメンバーに入れるるとどうもネットリとしてしまいます。エリンギはその点、セロリたちのシャキシャキ感を損なわないで上手くこの料理の美味しさを底上げしてくれるので、とてもお勧めです。
マンガでは、「セロリってサラダ以外使い道思いつかないんですよね」というような会話から、主人公の男性が職場の女性に教えてもらうのですが、自分は作ってみて、このマンガを読んで良かった、ありがとう!と思ったくらいハマった料理です。


忙しいとつい店屋物やラーメン屋などに走りたくなるのですが、そういう時は「老け込んだら将来の就職活動に不利かも」などと自分に言い聞かせ、なるべく家で夕飯を食べるよう、頑張っています。