Ikoyan’s diary

東海にある研究所の研究員です。日記代わりにポツポツ書いています。

論文acceptされました

無理目のジャーナルに出してボコボコにされてから一年弱、何とか本命の、まぁこの辺りかな、と思っていたジャーナルに通してもらえました。やれやれです。
一つ目のジャーナルのレビューワー全員に叩かれた時は心が折れそうになりましたが、そのお陰で、本命ジャーナルに出すために改定したバージョンのものはとても良くなったのではと勝手に思って、感謝することにしました。


今時はプルーフ(校正)の作業も全てオンラインで行えるようになっており、もうfaxで書き込みで真っ赤になった原稿を送らなくていいんだなぁと、実感しました。
プルーフの狭い空きスペースに訂正を細々と手書きで書き込むのが苦手だったので、ありがたいです。


natureやcellなどの超一流誌ではありませんが、自分でテーマ、実験手法を企画し、データを取り、このテーマで科研費を取り、論文を書いて、、と、全て自分プロデュースだった仕事なので、自分にとっては大きな一歩だと思います。
一人で足掻いている間、ボスがやめろともやれとも言わず放っておいてくれたお陰(というか大した仕事にならないと思い、興味を持たなかったのかもですが、、)ですが、初めてコレスポンデンスの仕事をやりきったという、充実感があります。