Ikoyan’s diary

東海にある研究所の研究員です。日記代わりにポツポツ書いています。

研究生活と夕食作り

研究の世界に入ってからは帰宅が遅いのがデフォルトになり、特に大学院生の頃は、つい夕飯が疎かになりがちでした。
嫁さんが健康管理してくれてたから大丈夫だった、というような方を除いては、同じような経験を持つ方も多いのではないかと思います。



院生の時は、朝は何も食べないで出所、昼は研究所の食堂のラーメンなど、夜は遅くまで営業しているスーバーのお惣菜かコンビニ弁当、という生活でしたが、同じ研究所の方に「早く老けるよ」と脅され、それも嫌だなぁと思い、少しずつですが、気を付けるようになりました。
年より若く見られたいとは別に思わないのですが、就職活動などではやはり肌が荒れて生気の無い人よりは、ツヤツヤ、溌剌としている人の方が有利でしょうし、、
それに当時は夜中に開いている近所のスーバーが成城石井だけという状況だったので、今から考えたら、夕飯の食費にかなり浪費してしまっていました。



今は節約も兼ねて、夕飯はできるだけ自分でご飯を炊き、自分でおかずを作るようにしています。
食材は基本週末にまとめて仕入れておいて、それで木曜日くらいまで食いつなぐという感じですが、最近、時短とマンネリ化打破のために、Oisixの「キット Oisix」というのを利用し始めました。



キットの有り難いところは、一番時間のかかる工程である「今日は何と何を作ろうかな、、」と頭を使う時間が必要無いところです。
まぁ時間さえタップリあれば、献立に悩む工程も楽しいのでしょうけれども、、、
正直「こんな時間になってしまった、早く帰って早く食べて早く寝なければ、、」と追いたてられることも多い生活なもので、、



キットさえネットで選んで買って届いてしまえば、あとはインストラクションを見ながら主菜と副菜を作るだけです。
送られてくる肉や野菜がやけに美味しいので、あとそんなに難しい調理の工程は無いので、そんなに料理の腕が良くなくても、大概美味しく仕上がります。
野菜は皮を剥いてカットされた状態で来ることが多いので、玉ねぎの皮、キャベツの芯などの生ゴミがあまり出ないところも嬉しいです。



何かすっかりOisixの回し者のようになってしまいましたが、、
しかし実際、栄養バランスなど自分で考えている余裕が無いことが多いので、とても助かっています。
それに火を通して直ぐの肉や野菜は、レンチンした高級お惣菜よりもやはりずっと美味しいものです。
特に実験系の研究者の方はインストラクションを見ながら淡々と手を動かすというのが得意な方が多いと思いますし、男女問わずお薦めしたいキットです。
独り暮らしならキット2人前を買い2日に分けて食べれば、調理は2日に一回で済みます。
Oisix以外の会社からも類似のキットが販売されているようなのて、今後いろいろ試してみたいと思います。



忙しい研究生活、特に休んでいる場合ではない論文のリバイス中などは、体調管理に気を付けて乗り切りたいものです。